たいていの男は、「素人娘」や「業界未経験」といったフレーズに否応なく心が躍ってしまうもの。だが、SPA!風俗担当の精鋭記者たちが調査したところ、哀しい現実が浮かび上がった。現在風俗店で働いている女性の約4割が、経験者採用。移籍や出戻り組なのだ。彼女たちは、いったいどんな心境で、再び風俗店の敷居をまたいだのだろうか。根掘り葉掘り事情を聞いてみた。

◆出戻り風俗嬢は店にとっては痛しかゆし!?

 風俗の経営者は諸事情を抱えて出戻ってしまう風俗嬢をどのように見ているのだろうか。都内のデリヘルオーナーに聞いた。

「正直、戻ってくれると嬉しいし、仕事もやりやすい。でも、売り出し方が難しい。人気だったコが復活すれば『伝説の元ナンバーワンがプレミアム復活!』なんて打てるけど、そうでもなければプロフィールから嘘を書くことになる。風俗ってファンタジーじゃないですか。期待の新人のはずなのに、ものすごく段取りよくプレイして、ものすごいテクを披露したら、男って萎えちゃうんですよね(苦笑)。当たり前ですが、初々しさがありませんから」

 とはいえ、彼女たち出戻り風俗嬢は風俗業界にとってはなくてはならない存在であることも事実。

「業界を知らない新人のコの教育ってホント、大変なんですよ。プレイ講習だけじゃなく、お客さんとの会話や所作とか一通り教えなきゃいけない。でも、育ったと思ったらやめちゃうなんてザラ。だから、“わかっている”出戻りのコは重宝するんですよ」

 プレイだけでなく、待機部屋でほかの風俗嬢のケアをしてくれたりと、その存在は店にとってかなり大きなものだという。

― なぜ彼女は風俗嬢に戻ったのか? ―



(出典 news.nicovideo.jp)


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